Infinite Shades
連載中作者
H.R. CrystalH.R. Crystalは、アイダホ州在住の作家。2006年に構想が動き出した壮大なアーバンファンタジー・シリーズ*Infinite Shades*の生みの親です。 テクノロジーと映像制作の世界に身を置き、物語への尽きない情熱を持ち続けてきたCrystalは、人が胸に秘めた秘密、下す選択、そしてその先に待つ結末を描くことを何よりの楽しみにしています。 彼女の物語には、ミステリー、超自然的な陰謀、一筋縄ではいかない登場人物たち、そしてたっぷりのシニカルなユーモアが詰まっています。だって、世界が崩れ落ちようというときでも、最後にひと言返すのは誰かでなくちゃいけないでしょう?
Infinite Shades は、歴史、科学、神話、そして超常の世界が交錯する、壮大なスケールのアーバンファンタジー・シリーズ。そこでは、目に映るものが真実とは限らない。
山中での思いがけない救出劇から幕を開けた物語は、やがて太古の秘密、闇に潜む組織、並外れた力を持つ人々、そして幾世紀もの時を生き延びてきた謎が渦巻く世界へと広がっていく。
物語の中心にいるのは、サマンサ・クレメンツ(Samantha Clements)。驚異的な記憶力の持ち主でありながら、なぜか厄介事を引き寄せてしまう体質で、気づけば誰も答えたがらない疑問ばかりが増えていく。
埋められた秘密には、埋められるだけの理由がある。けれど、いつまでも眠っていてくれない秘密もまた、存在する。

サム・クレメンツが山中で待ち受けていたのは、いつもの救助要請のはずだった。ところが、事故現場の残骸の中で彼女が目にしたのは、これまで知っていた世界の下に隠されていた、もうひとつの世界だった。
その中心にいるのは、過去の記録が一切存在しない女性アマンダと、何かを知っていながら口を閉ざすガレット。
一度見たものを決して忘れない映像記憶、人の本質を見抜く直感、新しい相棒、そしてまだチームとして形になりきれていない仲間たち。サムはそのすべてを頼りに、影の中に潜みたがる秘密を一つずつ解きほぐしていく。
知っていること、見えてきたこと、そして隠されたままでいたいもの――そのはざまに立つのがサムだ。トラブルを嗅ぎつける、生まれながらの才能とともに。いや、トラブルのほうが彼女を見つけ出しているのだろうか?